バビロンの教え「収入の1割を貯金」(月2万、4%福利を想定)を計算してみた

月2万の貯金を続けて、4%の複利で運用の計算をしたら次の結果になりました。

  10年で259.1万円(下の画像、11年目の年初金額参照)

  20年で729.0万円(同じく21年目の年初金額)

  30年で1373.0万円(同じく31年目の年初金額)

 

19年目になると、積立額を利子が上回るようになります。

複利のパワーが効いてきますね。

 

両学長の次の動画を見てみました。

この記事は、次の動画を見て疑問に思ったことを計算し、その結果を載せています。

www.youtube.com

 

内容は、次の本の説明です。

 (漫画)「バビロン大富豪の教え」

  

動画の最初の方に「収入の十分の一を貯金せよ」というのが出てきます。

収入の10%をずっと貯金しなさい、ってことです。

 

たった10%と思うなかれ

これを聞いて、「そんな少ないお金を貯めてもって思うでしょ」、と動画でも説明されていました。

実際、自分でもそう思います。

その辺は、両学長が上手に説明されているので「確かにそうかな」とは思いました。

 

ただ、実際の金額が分からないとモヤモヤする。

ということで計算してみました。

 

うちにはExcel君という賢い子がいます。

電卓では計算が難しいものも、簡単に計算してくれます。

ほんとにExcel君は偉い!

Googleスプレッドシートも大好きです)

 

 

計算結果

計算結果が下の画像です。

 (画像が縦に長いので、先に説明してから画像を載せます)

 

年齢で収入がアップするとか考えず、ずーっと毎月2万円を貯金していく。

そして、それを4%の複利で運用した結果の計算です。

 

月2万としたのは、現実的に可能な額で、貯蓄額が違っても計算しやすいからです。

  月1万としたら、図の金額を全部半分にすればよいです

  月3万貯金できる人なら、1.5倍

  月4万なら2倍というように

 

計算の細かな説明は最後にあります。

 

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月2万貯蓄、4%福利運用の計算結果

 

細かな説明

細かな説明を書いておきますが、読み飛ばして画像を見てもらっていいです。

「あれ?」と思ったら、ここの説明を読んでください。

  • 金額は万円単位で、少数第2位を四捨五入して表示しています
  • 年初金額は、その年の最初に持っている貯蓄額です(1年目はゼロ)
  • 年初金額 = 前年の年初金額 + 前年の積立額 + 利子
  • 積立額は毎月の積立額の12ヶ月分です(ボーナス時なし)
  • 利子は、年初金額と積立額に対して4%の計算をした結果です
  • 利子の計算では、その年の積立額の半分に4%をかけています(年初金額には4%そのままかけています)
  • 税金などは一切考慮していません
  • 投資の場合、年によって利率が変わりますが、4%一定で計算しています