プロボックスを買うとしたら3年後(2025年頃)にする理由
プロボックスが欲しい!すぐにも欲しい! でも3年後の2024年頃と考えてます。
その理由は次の三つです。
- 2025年に新燃費基準となるため何らかのマイナーチェンジがあるのでは?
- ヤリスの3気筒エンジン、HVシステムになってほしい
- 今の車(WISH)にあと3年乗るつもりだから
その他に、希望的観測として
- もう3年経つと自動ブレーキの性能が上がっているはず
- CVTの耐久性もより高くなっているのではないか
- ハイブリッド車の電池性能向上(できれば全個体電池)
以下で詳しく説明したいと思います。
2025年に新燃費基準となるため何らかのマイナーチェンジがあるのでは?
次の燃費基準が2025年に予定されています。
前回、プロボックスがマイナーチェンジ(フルモデルチェンジに近いもの)をしたのは2014年。
理由は2015年に新しい燃費基準となるため、その前年の2014年にマイナーチェンジしたと言われています。
次のように予想されている方もいらっしゃいます
商用車なので、合理的理由が無ければマイナーチェンジはしないでしょう。
逆に言えば、この新しい燃費基準は絶対にクリアするはずなので、2024年には何らかの変更があると思って間違いないと思います。
できれば、5MTも復活となると嬉しいですが、ないでしょうねー。
5MTがあれば、エンジンや足回りをいじって・・・なんてことも考えてしまいます。
(年甲斐もなく)
ヤリスの3気筒エンジン、HVシステムになってほしい
妻の車はヤリス1.5Xで、私のコダワリで1500ccのガソリン車です。
車両重量が990kgと軽いんです。
できれば6MTとお願いしましたが、却下されてCVTです (泣)。
エンジンの話でした。
ヤリスの1500ccガソリンエンジン、パワーが120psと頑張ってます。
もちろんレギュラーガソリン仕様です。(ハイオクでないのが偉い!)
どうでもよい話ですが、昔、FRジェミニのZZ/Rに乗ってました(楽しい車でした)。
レビントレノ(AE86の前のTE71)のライバルだったかな。
確かラリー用のベース車両というグレードでした。
グロス130ps、乾燥重量960kgだったかな、タイヤ幅はヤリスと同じ175mmです。
ヤリスが、これとほぼ同等ということに驚いてます。
燃費もメチャクチャ良くて、条件が良いときに200km程走って平均燃費が26km/Lを超えたことがあり驚きました。
このパワーで、この燃費!?
このエンジンがプロボックスに搭載されれば・・・妄想しちゃいます。
現在のプロボックスはVitzがベースになっています。
流れとしては、ヤリスがベースになるのは当然の流れではないかと推測しています。
ハイブリッドシステムもヤリスに搭載されているものなら、さらに燃費も良くなるはずです。
私は長く(11~15年)乗るので、新エンジン・ハイブリッドシステムを待ちたいところです。
今の車(WISH)にあと3年乗るつもりだから
今のWISHは気に入っているので、13年、20万kmは乗りたいと思っています。
現在は10年で15.5万km。
ここ最近は年に1.5~1.8万km位なので、もう3年乗ると丁度よいくらいです。
燃費も平均すると16km/L位(新潟県は信号も渋滞も少ないですから)と結構良いので、もう3年乗っても良いかなと。
WISHとプロボックスは荷室の大きさが似ている(若干、プロボックスの方が広い)ので、我慢というほどではないです。
その他に、希望的観測として
もう3年経つと自動ブレーキの性能が上がっているはず
自動ブレーキの性能は日々向上しているところです。
2年前にヤリスを買うとき、まずは自動ブレーキ性能を比較していきました。
その時に分かったのは、メーカーや車種によって結構な性能差があるということ。
長く乗るだけに妥協できません。
次のマイナーチェンジがあれば、自動ブレーキの性能も良いものに変わるはずです。
(トヨタさんのことなので、それ以前に年次改良で良くしてきているかもしれません)
CVTの耐久性もより高くなっているのではないか
プロボックスの情報を調べていると、色々とカスタムをしている方がいらっしゃいます。
オフロード仕様のようにカッコ良いなーと思うものもありますが、私の場合はカッコより走りの方に興味があります。
まあ、プロボックスで峠やサーキットへ走りに行く、なんてことはしないと思います。
しかし、そこそこ元気に走って、20~30万kmがどうなのか。
トヨタさんのことなので、十分な耐久テストをした上で販売しているので、大丈夫なのでしょう。
VitzのCVTでラリーに参加したりしてるようです。
トルコン式のATと比較すると、CVTは新しい技術なので、これからの3年でさらに耐久性が上がることを期待しています。
ハイブリッド車の電池性能向上(できれば全個体電池)
ハイブリッド車の駆動用バッテリーは、走りの性能を大きく左右します。
容量の大小により、バッテリーだけの走行距離を左右します。
3年後までのコストダウンで次のどちらかに期待したいところです。
今と同じ容量で安くなる
容量が大きくなって、値段は同じ
しかし、走りの良さと燃費のことを考えると、違う意味でのバッテリー性能向上を期待します。
それは、次の二つです。
- (1)取り出せる電流値が高くなること(加速を良くできる)
- (2)充電可能電流値が高くなること(簡単に言うと、燃費を良くできる)
もし、全個体電池が実用化されれば、車の加速性能と燃費性能が上がることになります。
この二つについて簡単に説明しますが、この部分は長くなるので読み飛ばした方が良いかもしれません。
(1)取り出せる電流値が高くなる、について
モーターで加速する際、加速を良くするためには、モーターに流す電流を大きくする必要があります。(電圧は同じとします)
ところが、電流が大きいほどバッテリーが発熱し、バッテリーの寿命を短くしてしまいます。
そのため、バッテリーが流せる電流には制限があり、それがモーター出力を制限することになります。
(電気自動車によっては、バッテリーを冷やすためのシステムを持っています)
もし、バッテリーが高性能化して、取り出せる電流が大きくなれば、モーター出力も上げることができます。
(2)充電可能電流値が高くなること
上記の(1)はバッテリーから電気を取り出す(放電)方ですが、こちらはバッテリーに電気を入れる(充電)方です。
ハイブリッド車のブレーキは回生ブレーキと普通のブレーキの二つを搭載しています。
回生ブレーキは、タイヤに発電機を回させることで発電させ、それをブレーキとするものです。
発電機を回すためには力が必要なので、それが減速力になります。
軽くブレーキをかけるなら良いのですが、強くブレーキをかけると発電量が増えてバッテリーへの充電電流が増えます。
バッテリーを急速充電することになるのですが、あまりの大電流で急速充電するとバッテリーの寿命を短くします。
ここでもバッテリー保護のため充電電流の上限が決まっています。
そのため、強いブレーキの時は、回生ブレーキで不足する分を普通のブレーキも一緒に働かせることになります。
普通のブレーキは減速で得られるエネルギーを熱として放出します、つまり捨てます。
だから、強いブレーキをかけるとエネルギーは回収しきれないのです。
もし、バッテリーの充電電流が高くなれば、そこで捨てていたエネルギーも回収できるようになります。
全個体電池は、この放電・充電の電流が2~3倍になると言われています。
もし、「実用化されれば」の話ですが、ハイブリッドも電気自動車も性能が飛躍的に上がる可能性があります。
実際は、3年ではまだ無理かなと思いますが、夢のある話かなと思っています。
もう一度結論
プロボックスはすぐにも欲しいですが、3つの理由から3年後の2024年頃と考えてます。
- 2025年に新燃費基準となるため何らかのマイナーチェンジがあるのでは?
- ヤリスの3気筒エンジン、HVシステムになってほしい
- 今の車(WISH)にあと3年乗るつもりだから
その他に、希望的観測として
- もう3年経つと自動ブレーキの性能が上がっているはず
- CVTの耐久性もより高くなっているのではないか
- ハイブリッド車の電池性能向上(できれば全個体電池)
3年後にガソリン車を買うか、ハイブリッド車を買うかも悩ましいところです。
ただ、ハイブリッド車にするなら、電池性能向上は大きいな、と感じています。
以上、プロボックスの購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。
先の話ですが、3年後にプロボックス仲間に入れてもらえればなあ、と思っています。