バイク用パンツ(ズボン)の丈は5~10cm長め

バイク用パンツ(ズボン)の丈を決めるとき、普段のパンツと同じように決めていないでしょうか。

バイク専用のパンツは、丈の長さを普段のパンツより長く(5~10cm程度)した方がよいです。

 

自分のバイクに跨ってライディングポジションになったとき、ズボンの裾でくるぶしが隠れるくらいが丁度よいと思います。

かなり長めになるので、バイクから降りたときは裾を折り返すくらいになります。

 

 

実験してみましょう

普段のパンツ(立った状態で長さが丁度よいもの)を履いてください。

そして、ズボンを出来るだけ上に上げます。(股に少し食い込むくらい)

 (バイクに乗ると、パンツを引っぱり上げた状態になるためです)

その状態でイスに座ると、ズボンの裾は何cmか上がっていて、足首が丸出しだと思います。

 

座った時にどれくらい裾が上がるかは、その人の体形(細めか太めか)、筋肉の付き方などでも変わってきます。

細い人はあまり裾が上がりません。

自分で実験してみるのが一番です、実感できますから。

 

バイクの場合だと、イスに座った時よりも裾は上がります。

それもスポーツバイクのように前傾がきついほど、ステップが高いほど、パンツの裾は上がっていきます。

 

パンツの長さをどの状態に合わせるか

パンツを買ったとき、裾上げをすること方がほとんどではないでしょうか。

その時、次のどちらに合わせた長さにするのか。

  • 立った状態に合わせる
  • ライディング状態での見た目に合わせる

 

バイクで街へ出かけて、街をぶらつくような場合のパンツは立った状態に合わせた方がよいかもしれません。

ただ、その時のパンツは、普段の服装用のパンツですよね。

例えば、ユニクロやGUなどで買うような一般的なパンツです。

 

でも、バイク専用のパンツなら?

ライディング状態でカッコよく見えた方が良いのでは?

ほとんどの時間はバイクに跨った状態ですから。

 

ライディング状態に合わせると、かなり長くなります。

歩くときは裾を引きずることになるので、バイクから降りたら、裾を折り返すくらいかもしれません。

 

 

どれくらい長くするか

じゃあ、どれくらいの長さにすれば良いのか。

これは、その人の体形、筋肉の付き方、バイクの種類によると思います。

だから、自分でバイクにまたがって決めていくしかないです。

 

例えば、アメリカンとスーパースポーツでは、随分と違いが出るはずです。

アメリカンは、膝や腿(をどれくらい上げるか)の曲がり具合が緩いです。

スーパースポーツだと、膝も腿も曲がりがキツイので、よりパンツの裾が上がるはずです。

 

普段着のパンツでバイクにまたがり、その状態で裾が何cm上がるのか、が目安になると思います。

ただ、伸び(ストレッチ)の良いパンツと、伸びないパンツでも変わってくるので、あくまで目安です。

 

でも、「長くする必要がある」と知っているだけでも随分と違うと思います。

 

バイク用パンツの裾は長めが良いと思います

バイク用パンツは丈の長さを普段のパンツよりある程度長くした方がよいです。

普段のパンツでバイクにまたがり、どれくらい裾が上がるかが目安になると思います。

 

体形やバイクの種類で変わってくるので、何cm長くする、とは言えません。

でも、「長くする必要がある」と知っておくとよいと思います。

 

かなり長めになるので、バイクから降りたときは裾を折り返すなどの工夫が必要になるかもしれません。