新型スーパーカブ110のディスクブレーキ化とABS装備で何が変わるのか
今までスーパーカブ50~110のフロントブレーキはドラム式でした。
しかし、次の新型110ではディスクブレーキになるようです。
いくらパワーが無いカブとはいえ、今までのブレーキは弱いと思ってました。
安全面を考えた時、ディスクブレーキもABSも是非欲しい装備です。
走りの良を考えても、ディスクブレーキは魅力的です。
今回の改良は本当に嬉しいです。
実のところは、ABSを搭載する必要に迫られたからなのかもしれません。
では、ディスクブレーキになったカブがどうなのか、考えてみます。
ディスクブレーキの良さ
・ドラムと違ってロック寸前のコントロールはしやすいはず
スーパーカブにそこまで求めるのか、とは言いません
・パッドを変えて効きを良くする、ということが出来るかも
アフターパーツ、もしくは流用が出来ればです
時間が経てばアフターパーツは出てくるはず
・普段の調整が不要になる
今までだと、レバーの引きしろ調整が必要でした
ディスクブレーキのデメリット
・ブレーキフルードの交換が必要
・ブレーキキャリパーの揉み出しを1~2年に1回は行いたい
※ ドラムブレーキも面倒な部分はあるので、どっちもどっちかな
デメリットは無いようなものですね。
スーパーカブとクロスカブの違い
・ブレーキキャリパーが違うようです
クロスカブが2ポッドキャリパー
スーパーカブは1ポッドキャリパー
・クロスカブの方がブレーキの効きは良さそうです
・メンテナンスが楽なのはスーパーカブでしょうか
ブレーキキャリパーの揉み出しをするなら、です
カブはブレーキの効きにこだわるほどなのか、と考えると1ポッドで十分?
ABS(ABSを付けるためディスクブレーキになったと思ってます)
・法律で義務化されたので、フロントだけABSが付いた
・雨の日、路面状況の悪い場所など、絶対にあった方が良い装備
・パニックブレーキの時には必要だと思います
・1回でも握りゴケが防止できたら、今回の価格アップ分は安いもんだと思います
・リヤブレーキはABS無しみたいです
外見
・これは好みの問題だと思います。私は好きです。でも、カブらしくない、という人もいるかもしれません。
・リヤキャリヤをブラック塗装としたことと合わせて、走りにふったか、見た目にこだわった、という気もします。
・カッコよくなった、というのが私の感想です。
結論
いくらパワーが無いカブとはいえ、今までのブレーキは弱いと思ってました。
安全性、走りの良さ、の両面でディスクブレーキとABS装備は本当に嬉しいです。
この二点が改良され、車体価格が若干高くなりましたが、それだけの価値はあると思っています。