読書用に KindlePaperWhite はお勧めです
KindlePaperWhiteは読書用の専用端末です。
Amazonの電子ブック(Kindle本)を読むための端末で、PDFを表示することもできます。
私自身、もう7年(今は3台目のKindlePaperWhite)使っています。
下記のようにお勧めの理由が多く、買って損はないと思います。
デメリットもありますが、利点の方がずっと多いと思います。
KindlePaperWhiteがお勧めの理由
- 目に優しい
- バッテリー持ちが凄く良い
- 値段も安い
- 何百冊、何千冊と持ち歩くことが可能
- 本を読むことに専念できる
- ハイライトを付けられる(本に線を引くようなものです)
- 暗闇でも読書できる(ブルーライトを出さない)
- 文字の大きさを変えられます(老眼に優しい)
デメリット
以降で、各利点について説明します。
目に優しい
これは、次の2つの点からです。
画面が E Ink のため
ブルーライトカットになっている(バックライトに工夫がされている)
1つ目の E Ink は、画面のちらつきが無いため目に優しい表示装置です。
スマホやタブレット、パソコンの画面などは液晶画面となっていて、液晶画面は1秒間に数十回書き換えされています。
書き換えが非常に高速なため、見ても書き換えられていることは分かりません。
でも、画面のちらつきは感じられなくても、目に優しくないのは事実です。
E Ink は一度画面の表示をしたら、表示するものを変更するまで画面が変わりません。
本を読んでいて、ページが変わるとき画面が書き換えられます。
その次に画面が書き換えられるのは、次のページに写ったり、メニューを表示させたり等の操作をしたときです。
E Ink は画面に表示をさせると、電源を供給しなくても同じ画面を保持し続けます。
2つ目のブルーライトカットは、正確にはバックライト照明がブルーライトを出さないような設計になっている、というものです。
ブルーライトは目に優しくない、という意見があります。
これには賛否両論あるようで、私自身も悪いのかどうかは分かりません。
ただ、目に悪そうなものは避けておきたい、というのが本音です。
KindlePaperWhiteは、ブルーライトを出さないようなバックライトの設計になっているので、安心できます。
大きく宣伝されていませんが対処しているのは嬉しいところです。
バッテリー持ちが凄く良い
毎日、1〜2時間使ったとしても1週間程度はバッテリーが持続すると思います。
「思います」というあやふやな表現なのは、バッテリーの持ちが良すぎて、いつ充電したのか忘れるためです。
1〜2週に1度は充電しておこうか、という程度です。
スマホの毎日充電とは全然違います。
これには2つの利点があります。
1:2〜3泊の旅行で、充電する必要はない
2:バッテリー寿命自体が長くなる(充電回数が少ないため)
1の旅行中に充電する必要がない、というのは大きな利点です。
充電を気にする必要がないので、何時間でも読み続けられる。
バッテリーが無くなる前に、読んでいる人間の方がギブアップでしょう。
充電用のケーブルやモバイルバッテリーが不要ということです。
スマホ用のモバイルバッテリーは必要でしょう。
でも、KindlePaperWhiteが、そのバッテリーの容量を消費しません。
値段も安い
1万円台半ばで買えますから、安いと思います。
スマホと比べて、ずっと安いです。
スマホでもKindle本を読めますが、スマホのバッテリー消耗が進みます。
それを抑えられる、と考えています。
目にも優しいので、長時間読書にぴったりです。
(老眼の自分には、こちらの方が大きいですね)
何百冊、何千冊と持ち歩くことが可能
Kindle本を使うようになり、紙の本を買うことは少なくなりました。
私自身、これ一台に6百冊くらいの本が入っていると思います。
(買い揃えれば、ですが)数千冊でも入ります。
スマホやタブレットでも同じですが、目に優しくてバッテリー問題を考えると、KindlePaperWhiteの良さが光ります。
私の場合、電子ブックやPDFで本を読むようになり、本棚が6〜7つ減り、部屋がかなり広くなりました。(雑誌はiPadですけど)
本が場所を取らないというのは、かなり大きいメリットです。
本を読むことに専念できる
スマホやタブレットは、色々なことが出来て便利ですが、誘惑も多いのが問題です。
読書しようと思ったのに、WebやSNSなどに時間を使ってしまうことが多くなります。
その点、KindlePaperWhiteは読書しかできないので、集中して本が読めます。
中々意識しませんが、大きなメリットだと思います。
ハイライトを付けられる(本に線を引くようなものです)
紙の本を読むとき、ペンやマーカーで線を引くことが多いと思います。
同じことがKindlePaperWhiteでもできます。(タブレットもできます)
これは、便利な機能で、紙の本では無理なことが出来ます。
長くなるので、これは違う記事で書きます。
※ ハイライトが出来ない本もあります(雑誌など)
暗闇でも読書できる(バックライトはブルーライトを出さない)
バックライトがあるので、真っ暗の場所でも読書が出来ます。
寝るとき、部屋を真っ暗にしてから読むこともあります。
バックライトの明るさが調整できて、かなり弱めにできるので、真っ暗の状態でも眩しくなくてよいです。
また、このバックライトがブルーライトを出さないので安心です。
読書しながら寝落ちするのに丁度よい。
文字の大きさを変えられます(老眼に優しい)
文字の大きさを変えられるので、老眼の自分には助かります。
ただし、文字ベースの本に限ります。
一部の本(雑誌など)は、ページを画像のようなイメージにしてあるようで、文字の拡大はできません。(拡大だけならできます。写真を拡大表示するようなイメージ。)
疲れているときや、暗いところでは小さな文字は辛い。
状況によって文字の大きさを変えて読んでます。
紙の本には出来ない芸当ですね。
デメリットについても説明します。
白黒表示
これは、割り切る部分だと思います。
文字ベースの本は白黒のものが多いので、そういう本専用だと思えばよいだけです。
私の場合、雑誌や色付きの本はiPadで読んでいます。
画面が小さいので雑誌などは読む気になれない
2つの理由で雑誌などは読む気になれません。
1:白黒です
2:拡大するのに少し時間がかかる
これも、文字ベースの本を読むための端末、と割り切る部分だと思ってます。
処理速度が遅い(文字だけの本なら気になりませんが)
「雑誌を読む気になれない」の部分でも書きましたが、処理速度が遅いです。
ゲームをするわけでないので、これも割り切りの部分だと思います。
それに、読書するためなので、デメリットとは感じていません。
処理速度が遅い代わりに、バッテリー持続時間が長くなっています。
(処理速度を上げるため、CPUパワーを上げるとバッテリー消費が早くなる)
小さいとはいえ、出かけるときの荷物が増える
スマホでもKindle本は読めますから、読むだけならスマホで読めます。
ただ、上記のようにスマホにないメリットはあります。
荷物を増やしたくないときで、読書時間が取れないようなときは「持っていかない」という選択もありだと思います。
私は、ミニマリストを目指したとしてもKindlePaperWhiteは手放さないと思います。
なぜ、3台も買ったのか
端末自体(バッテリーも)は長持ちするものなので、5〜6年でも十分使えると思っています。
なのに、なぜ私はこの7年で3台目になったのか。
1台目は、新しもの好きなので衝動買いです。
でも、買って大満足! ハマって、いつでも持ち歩いて読書してました。
2台目は、防水になったため。風呂場でも読める、と思いましたが、風呂場で使ったことはありません。
3台目(2022年の現在所有)は、2021年秋に新型となり、画面サイズが大きくなったためです。
6インチから6.8インチにサイズアップしました。
いくら文字ベースでの読書とはいえ、画面は大きい方がいいですね。
PDFを表示するときに大きな違いを感じます。
漫画本を表示したとき、6インチだと見辛いなあと思ってました。
6.8インチだとガマンできる範囲になります。
1画面での情報量が多くなり大満足です。
広告あり、広告なし、どちらが良いか
私は3台目を広告なしモデルにしました。
これは好みだと思います。
広告が表示される小さなストレスを感じたためです。
2千円高くなりますが、毎日の小さなストレスを無くすためには仕方ないかなと考えました。
以上、KindlePaperWhiteをお勧めしてきました。
最初に書いた次の利点
- 目に優しい
- バッテリー持ちが凄く良い
- 値段も安い
- 何百冊、何千冊と持ち歩くことが可能
- 本を読むことに専念できる
- 暗闇でも読書できる(ブルーライトカットです)
- 文字の大きさを変えられます(老眼に優しい)
これを考えると、買って損はないものだと思います。(私は大満足してます)